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平成20年「戊子」は激しい衝突が!!
[2007年12月21日]
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今年も皆さんのお陰で何とか1年を無事に過ごせました。どうもありがとうございました。そしてこのメルマガもいよいよ今日を入れてあと2回の配信でお終いです。そこで今回も毎年恒例になりました、来年(2008年)の世相予測でもしておきましょう。 2008年の干支は「戊子(つちのえね)」といいます。共に陰陽の陽側の干支となり、ハッキリと外の世界に向けて、自己主張するような、独自の路線を歩み始める年に向かう印象です。ある部分では既成の文化の崩壊といった始まりの年を感じます。 干支の配列では大きな大地を表す「戊」は「土」の陽側、さらに「子」は智を表す「水」の陽側となり、大いなるパワー(大地・上)から、頭ごなしに智(下)を抑えつけてしまいます。そしてそれを激しく知恵を絞り出して押し返す底力といった、上下の争いの1年に向かう表現が当てはまります。 暗さはないのですが、どうも激しくぶつかり合うさまは、今までになく破壊の1年のイメージです。古い体質が新しい芽を抑えようとぶつかり、智を表す力で、大きな組織を揺り動かすような、そして大きな争いが起ることを期待しているかのように呼応して、新旧交代を助長するような動きが現れ始めます。地球規模で未来にとってはとても大切な一歩となるような印象です。 日本の政治でいいますと、自公連立政権の交代、自民、民主の政党内部の分裂、そして新たな新勢力の台頭、旧体質の打破、これに立ち向かう大きな力は旧勢力、旧派閥の老かいな技です。そこに大きな波のような外圧が現れ、すべてを飲み込んでしまうほどの脅威を伴って、激しくぶつかり合う1年と予想します。 色合いからしましても、現在、福田政権はほぼ持たない様相になってきましたし、かといって民主党小沢内閣が早々に誕生かといえば、一概にそちらも組閣するには役者不足となっています。ここに第3の勢力が加わり、新たな新連立政権が組まれる公算が高く、それが外圧の波の大小に影響されながら暗礁で砕け散り、来年の後半には、また新たな新勢力が登場して来るという繰り返しで、まるで歌舞伎の早変わりのように、波乱の連続、激動の政局に向かっていきそうです。 年金問題、消費税問題、テロ対策特別措置法などなど・・・今、表面化している諸問題に加えて、ますます解決不能な問題が勃発、同じ政党内でも意見の対立から、この先に現れる第3の勢力は、以外に若く知識や知恵に長けた、柔軟な考えの集団が予想されます。何か幕末を生きた憂国の志士たちと同じタイプを感じます。その色がまさに「戊子」の持つ、将来を見据えた変革への動きへと連動していく印象です。 世界情勢の波はどうでしょう。特に6ヵ国協議の行方が心配です。「戊」はすなわち大陸を表し、中国、ロシアなど近隣諸国の、中でもその大国を表しているイメージです。頭ごなしに無理難題を押し付けてくる中国政府と、オイルマネーで潤い始めた新興経済勢力ロシアが、来年あたりは大きく巻き返しに転じ、日本にとっては政治と経済の両面の圧力で波乱の渦中へ突き落とされてしまう可能性があります。 水を表す「子」の国ロシアは来年は大きく飛躍する年となります。したたかな政治力を背景に、経済面でも強く影響を与える方向で、日本の産業界にも圧迫を余儀なくするでしょう。北方領土返還はおろか、仲の良い隣国といった程もなく、6ヵ国協議は空振り、この流れから北朝鮮のら致被害者奪還はおろか、やがて頼りの米国にまで置き去りにされ、日本は極東アジアで孤立無援にされてしまわないか心配です。 あらゆる意味で日本の立場は年明け早々から微妙です。今までのように世界経済の中核に位置しているという自負も薄れ、輸出中心の産業界には陰りが現れ、そこにエコノミックアニマル化した中国やそのほかの新興国に、資源の無い日本は、ますます経済の基盤を牛耳られ、窮地に立たされていく可能性があります。 一方、教育面でも遅れをとった日本国内では、文化の崩壊が顕著となり、将来の超高齢化社会に嫌気をさした優秀な若者ほど、早々に外国へ脱出をはかり、将来の夢が絶たれてしまう部分も否めません。 そうした背景を打破するのが、新たな勢力の出現です。少し過激な言い回しになってしまいますが、そろそろ同じ顔の政治家では、先行き不透明な時代にもピリオドが打てないぞ・・・と、いったところでしょうか。とにかく「戊子」は少し変化を期待してもよさそうです。 そして毎年お伝えしている災害関係ですが、実はこれが地下エネルギーの爆発寸前といった状態です。「戊子」というのは天地が逆さまの状態を差しますので、来年一番の災害は地震、そして下に付く「子=水」はまさしく洪水などの風水災害・・・ということは台風です。温暖化の影響も毎年のように顕著に現れていますので、この押し寄せる危険な時間は、刻々と近づいていると見て間違いありません。心の準備、災害対策だけは、今後もけして怠らないようにしてください。 さらに国内景気ですが、昨年より随分回復基調とお伝えしています。どうやら今年、新卒者の就職率は相当戻した模様で、すでに完全売り手市場へ転じたという報道がありました。長いトンネルを脱した感もありますが、ただ一方で都会と地方との収入格差や、再就職の求人率は、以前低い水準のままでまったく改善されておらず、相変わらず中央政府の認識がどれほど甘いか、地方にまで活況は波及しておらず、依然格差をもたらせている・・・といった現状です。そういう部分ではまだ2〜3年、国内景気は厳しい時間が続くと予想できます。 まぁ国内はそれでもいいのです。ただ世界に目を向けると問題は山積です。時代は人類が今までに経験したことのないような、地球規模での自然破壊、環境汚染などによる温暖化、食糧危機、さらなる人口爆発・・・等々、正直なところ明るい未来など無に等しいといっても過言ではありません。とにかくこの時代を生きる地球人は、もう行けるところまで行くしかないといった生き方で進んでいます。 最初に西欧諸国が自然を喰い物にして贅沢を奪い、その後を追うように戦後復興を果たした日本などの国々が、同様に汚染物質を垂れ流して偽善的な進歩を掴みました。さらにその次にはこれからの発展を願う中国やインドのような、膨大な人口を抱ええた国々が、目さらなる贅沢のために環境破壊を繰り返えそうとしています。 人類が旧態然としたおバカな道を進むだけなら、汚染物質でも二酸化炭素でも、どんどん今以上に垂れ流しながら、あと数十年かの短い地球の寿命を知りながらも暮らして行く方向でしょう。・・・が、それを阻止する智の部分が現れてくるのなら、実はそれが来年あたり、おそらく来年のテーマのような予測です。大いなるパワーを跳ね除けて、智がその邪悪な衝動を制するのか? 実に来年の「戊子」はそんな始まりの年だと思っています。 |